先日、warmArtsさんよりペレットストーブ事故報告がありました。
炉内投入口にペレット燃料の木くずや粉がたまった所に着火、燃料タンク内のペレットが燻され、室内に白煙と焦げた匂いが流入しました。
今回の事例をみて個人的に大きな要因と感じたのは、燃料選びと日々のお手入れ、そしてシーズンオフのメンテナンスです。
最近は、色々な工場の燃料が販売されていています。
中には、日本の木質ペレット品質規格やヨーロッパの規格に合わない長さのペレットや粉の多い燃料があります。
お勧めは品質規格にあった物です。
それ以外をご使用するときには、日々のお手入れに細心の注意をしていただく事が事故を防ぐ事にに繋がります。
様々な事情でペレット燃料を選んでいると思いますが、安全面の考慮も大切です。
そして、シーズンオフのメンテナンスで日常の使用状況を把握し、この様な事例を未然に防いで下さい。
メーカー機種を問わず発生する可能性があります。
正しくお使いいただき暖かく楽しいシーズンを送れるようにしましょう。
粉が多かったり長すぎるペレットがたくさん入っている。
対応としては、燃料投入前に細かい粉などをザルで選別などしてください。長すぎるものは、目視で取り除くぐらいしか方法はありません。
手間をかける必要があります。